有限責任事業組合(LLP)の計算について
LLPは、組合契約に基づき、組合員全員がそれぞれの個性や能力を活かしながら、共通の目的に向かって主体的に組合事業に参画する制度です。業務執行の決定は、原則、総組合員の同意で行い、全員が業務執行しなければなりません。(LLP法12,13)
・LLPの計算について
LLPの会計は一部を除き、株式会社と同様に処理されることとなり、LLPの事業年度終了から2か月以内(その他、組合員の脱退があった時などの作成時期あり)に会計帳簿及び財務諸表の作成をしなければなりません。また、会計帳簿を作成した組合員は、各組合員に対し、当該会計帳簿の写しを交付することとなっています。
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